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バリア機能の低下に注意!残暑を乗り切るスキンケア

日中は暑い日もありながら、朝晩は冷え込み1枚、上着を重ねたくなる9月。

1年の中でも比較的過ごしやすい時期ではあるものの、残暑はもうしばらく続きそうです。そんな季節の変わり目は、肌がゆらぎがち。マスクの摩擦も相まって、肌あれに悩む女性も増えているようです。

今回は、夏の暑さや紫外線でバリア機能が低下した肌をケアする秋のスキンケア方法についてご紹介します。

夏のダメージが現れる季節

夏に浴びた紫外線やエアコンによる乾燥、室内と外気との温度差などにより、夏の終わりの肌はお疲れ気味。秋に入るころには、乾燥によるくすみや小じわが目立つなどの肌トラブルにつながる可能性があります。

乾燥や外的刺激でダメージを受けた肌は、角質層が乱れ、水分が蒸発しやすくなります。すると、本来肌が持っているバリア機能が乱れ、小さな刺激にも反応しやすくなり、カサカサしたり、ごわごわしたり、吹き出物が出たり…といった肌トラブルにつながってしまうのです。これからの季節は、肌のバリア機能に注目したスキンケアが大切になってきます。

バリア機能の低下に注意!

「化粧水がうまく浸透しなくなった」「肌あれが気になるようになった」「肌がくすんで見える」など、肌のゆらぎを感じたら、バリア機能が低下しているかもしれません。

本来、人の肌の表皮は4つの層からなり、1番外側にあるのが角質層です。角質層は食品用ラップ1枚程度の薄さです。この薄い層にどれだけ水分を保てるかが美肌のための重要なポイントになります。

角質層は紫外線や冷気、大気汚染物質などの外的刺激から肌を守る「バリア機能」の役目も担っています。つまり、バリア機能の低下は、外的刺激から肌を守りにくくなることを意味するのです。

バリア機能をサポートする「守るケア」

バリア機能が低下した肌を健やかに保つには、これまでの化粧水や美容液などの「与えるケア」から、クリームやジェルなどでの「保護するケア」に切り替える必要があります。具体的には、たっぷりと化粧水で肌をうるおしたら、油分のあるクリームでしっかりと蓋をし、うるおいを逃さないようにする、「閉じ込める」「蓄える」「留める」といったスキンケアです。

みずみずしい肌を保つために、大切な役目を担っているのが、3つの保湿因子です。

■皮脂膜

肌の表面を覆って、保護する役割を持っています。スクワランやトリグリセリドなどで構成されています。

■天然保湿因子(NMF)

角質層の中で水分を抱えて離さず、保持する働きをもっている「うるおいのもと」です。成分の約半分がアミノ酸でできています。

■細胞間脂質

角質細胞の間に存在し、セラミドなどの脂質が水分をのがさないようにサンドイッチ状に挟み込んで、何層にもなっています。角質層のうるおいを保つ重要な物質です。

この3つの保湿因子はバリア機能の整った肌のためには、欠かせない要素です。中でも、角質層の中で水分を保持する天然保湿因子は重要です。

秋からのスキンケアでは、この3つの保湿因子をしっかりとサポートするケアが大切になってきます。

秋からはグアマラルのシーベリークリーム

秋から冬にかけてのスキンケアに、ぜひ、取り入れてほしいのが、グアマラルのシーベリークリームです。シーベリークリームには、モンゴル産シーベリーオイルのほか、アロエベラ液汁や海洋プラセンタなど、天然由来の保湿成分がたっぷり含まれています。

天然保湿因子を構成するアミノ酸も豊富なことも魅力です。アミノ酸はまさに肌のうるおいのもと。スキンケアで上手に補いたい成分ですね。マンダリンオレンジの爽やかな香りで、スキンケアの時間も楽しくなりますよ。

シーベリークリーム30g


【執筆ライター】

大内かよ

大学卒業後、医療メーカー企業を経て、ライターに。
現在は、化粧品・美顔器・ヘアケア・サプリメントなどの美容広告を中心に、コピーライターとして、ウェブ、紙媒体問わず活躍。
化粧品の営業で学んだ美容の知識と経験をベースに、プチプラから高級コスメまで、数々の商品を実際に使用してのレビュー記事多数。