サジーの毎日の飲用量はどれぐらい?最適な量を詳しく解説
200種類以上の栄養素を持つスーパーフードとして注目を集めている「サジー」には、体の不調に働きかけたり、お肌の調子を上げたりする成分が豊富に含まれています。
特に女性にとって嬉しい特徴として鉄分やビタミン類が豊富です。
そのようなことから、若々しさを保つため、お通じを良くするため、疲れやだるさなどをスッキリ解消させるためなど、サジーを飲み始める人が増えています。
すでにサジーを飲んでいる人も、これから始めてみようかな?と思っている人も、
「サジーは毎日どのくらいの量を飲めば良いのだろう?」
「サジーを飲む量が少ないと、効果は実感できないの?」
「飲み過ぎると栄養を過剰に摂取してしまう?」
など、どのくらいの量のサジーを飲めば、自分の求める効果が実感できるのか、気になりますよね。
体にとって良いものだと、たくさん摂りたくなるわよね。でも、薬やサプリメントも過剰摂取は良くないという話も聞くし、サジーにも摂取量に制限とかあるのかしら?
そうだね。たくさん摂った分だけ効果も上がるというわけではないんだよ。サジーは薬ではなく食品なのだけど、糖分やその他にも様々な栄養素がたくさん含まれているから、飲み過ぎには注意が必要になってくるんだ。
せっかくなら、最適な量を知ってから飲んで、きちんとした効果を実感したいわ!
そのためにも、今日はサジーを毎日飲む際の最適な飲用量について詳しく解説していくよ。
1.サジーの最適な1日の飲用量
サジーを含め果物や野菜を使用した、フルーツジュースやスムージーの1日の摂取量は、150mlまでに制限することが推奨されています。
フルーツジュース、特に果汁100%ジュースというと、健康的・ヘルシーというイメージがあるかもしれませんが、原料自体に糖分が含まれているため、ジュースにも糖分が含まれているのです。
そのため、摂り過ぎてしまうと、虫歯や肥満といったリスクへと繋がってしまう恐れがあります。
なるほど!糖分の摂り過ぎが体にとって良くないということは分かったわ。では、シーベリージュースにおきかえると、1日の飲用量はどれくらいになるのかしら?
・ストレートの場合:30~60ml
・水や牛乳で割る場合:お好みで3~5倍で割る
サジージュースは、酸味が強いのが特徴なんだ。だから、胃の弱い人は水やジュース、牛乳や豆乳などで割って飲むことをおすすめするよ!
ストレートのシーベリージュースを30mlなら4~5倍、
50mlなら2~3倍に割って飲むと、フルーツジュースの1日推奨量の150mlに収まる計算になるよ。
2.サジーを摂取し過ぎるデメリット
2-1 カロリーや糖分の摂り過ぎ
日本人の食事摂取基準によると、1日のエネルギー必要量は、成人している女性で2000kcal、男性で2600kcalとしています。
そのうち、食事以外で1日に摂取しても良い糖分は1日の総カロリーの5%程度が望ましいとされていて、平均的な大人の場合、25g程度です。
また、食事以外から摂取するカロリーは、総カロリーの10%未満が理想とされてます。
グアマラル シーベリージュース(サジージュース)におきかえると、1日の最適な飲用量で摂取した場合、次の通りになっているので、カロリーやと糖分の摂り過ぎの心配はいりません。
シーベリージュース 100% | シーベリージュース+ゆず | |
糖分/50~100ml当たり | 3.15~6.3g | 11.35~22.7g |
カロリー/50~100ml当たり | 21.5~43kcal | 53.5~107kcal |
サジーの最適な1日の飲用量を守りながら摂取する分には、デメリットにはならないようね。
その通りだよ。ただ飲み過ぎてしまうと、推奨されている基準をオーバーしてしまい、肥満や高血圧、糖尿病などのリスクが上がってしまう可能性があるから、気を付けなければいけないんだ。あと、加糖の清涼飲料水は、100ml当たり糖分が10g、カロリーが40kcal程になるんだ。だからもし清涼飲料水で割って飲む場合、ストレートで飲む時よりも、注意が必要だよ。
2-2 お腹がゆるくなることがある
サジーに関わらず、フルーツジュースを飲み過ぎてしまうと、糖質の吸収不良により、慢性的な下痢やガスによる腹の張りを引き起こすことがあります。
また、サジーには便秘に効果的な働きが期待できるビタミンCも豊富に含まれているため、吸収されなかったビタミンCによっておなかがゆるくなることがあります。
(鹿)「便秘解消のためにサジーを摂取する場合も、毎日適量を続けることが大切だよ。1度に飲み過ぎてしまうと、お通じが良くなるどころかお腹がゆるくなることがあるから、覚えておこう!」
2-3 各栄養素について過剰摂取の心配は?
冒頭にお伝えした通り、サジーには、鉄分やビタミン類が豊富という特徴があり、栄養素の週類は200種類以上になります。
そのため、「栄養素によっては、過剰摂取による健康へのリスクがあるのでは?」と心配されている人もいるかもしれません。
結論からお話しすると、サジージュースに含まれている各栄養素の中で、1日の摂取基準を超えるものは含まれていません。
リスクが心配される代表的な栄養素で見てみましょう。
鉄分 | ビタミンA | |
副作用 | 慢性的に過剰に摂取することで、便秘、胃腸症状などが起こる可能性があります。 | 過剰摂取により、胎児の奇形や流産のリスクが高まると言われています。 |
耐容上限量(推奨量) | 男性:50mg(7.5mg) 女性:40mg(6.5mg) | 男性:2700μgRAE(850μgRAE)女性:2700μgRAE(650μgRAE) |
サジーによる推定摂取量/50~100ml当たり | 1.23mg~2.46mg | 53μgRAE~106μgRAE |
サジージュースに含まれる栄養素の量を考えると、リスクの心配はないと言えるわね。
多少飲み過ぎたとしても問題のないレベルになっているから、体の調子と相談しながら飲む量を決めると良いと思うよ!
3.サジーの摂取が少ないことによるデメリット
サジーの摂取量が少なくても、特別デメリットはありません。
サジーは、薬ではないため、必ず摂取しなければいけない量というのは決まっていないのです。
ただ、サジーのメリットを実感するためにも、1日の目安量を毎日飲み続けることをおすすめします。
その中で、「なんだか最近胃が弱っているな…」と感じたら希釈して少な目に摂取すると良いでしょう。
反対に「朝スッキリ起きられなくて、何となく体がだるい…」と感じたら大目に摂取するなど、体調によって調節すると良いかもしれませんね。
サジーは、食品のため、薬のような即効性はありませんが、通常の食事で不足する栄養分をくまなく補うことができます。
そのため、毎日コツコツ、最適な飲用量を守って飲むと効果を実感できると思いますよ。
4.まとめ|サジージュースを毎日適量摂って美と健康をサポート
美容や体の調子を整えるために飲む人が増えている「サジー」ですが、豊富な栄養素を含んでいるからこそ、摂り過ぎて大丈夫なのだろうか…と心配の声もあるのだと思います。
そこで今回は、1日の最適な摂取量や、飲み過ぎたときのデメリットを中心に詳しく解説をさせて頂きました。
お伝えしてきた通り、糖分の摂り過ぎを防ぐためにも150ml(サジージュース原液:30ml、割材:120mlが目安)までに制限することをおすすめしています。
その他、含まれる栄養素による健康リスクは、多少サジージュースを多く飲んでしまったとしても、心配はいりません。
美容や健康のために飲むのに、糖分を摂り過ぎて肥満になってしまったら悲しいから、推奨されている量を守って飲もうと思うわ。
そうだね、ただ体を良く動かした日や、疲れが溜まっているときなどは、ちょっと大目に摂っても大丈夫!
続けていくうちに、どういう体調の日にどのくらい飲むと良いか、自分に合う飲み方が見つかるかもしれないわね。
このように、サジージュースを飲むときは、ご自分のお肌の調子や体調と相談しながら毎日適量を続けて、美容と健康に役立てて下さいね。
参考文献
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